夏休み!

こんにちは!夏休みがやってきました!

 

受験生にとっては天王山といわれる重要な時期でもありますね。

 

今日は、成績がなかなか上がらない子どもたちに、試してもらいたい方法のご紹介です。

特に、元気で明るく塾も楽しく通っているけど、成績がずっと低迷している、というお子さんに良いかも。

 

元気な子って、新しい物が大好きであんまり過去を振り返りたくない。

なので、問題やテストの振り返り、やり直しって大嫌い。

自分で途中まで解いていて、バツがついている問題を最初からやり直すなんてイヤ、だって途中まで解けているんだもん、という感じです。私がそうでした(笑)。

 

だったら新しい問題にしちゃえばいいじゃん!

 

ちょっとお母様にはお手間かもしれませんが、間違えた問題を集めてワードやエクセルに打ち直し、新しいテストを作成しちゃうんです。

もちろんメモ書きなどが何も書いていない問題を切って貼ってもオッケー。

複雑な図形が表現できないときは、出力後に手書きで書いちゃえ!

 

ひとつのテストにつき、A4で1~2枚くらいが飽きなくて良い分量。

子どもに渡す問題のほかに、解答ありの親のバージョンを作っておいて、問題ごとに出所がどこか書いておく。これをやっておかないと、解答が探せず、自分で解くことになってしまいます。

 

子どもに渡すバージョンには例えば、「○○中学校H30出題」とか「志望校別テスト5/21」などは書かない方がいいと思います。なぜかというと、学校のレベルやテストの重要度によって力の入れ具合が変わってきてしまうから。この学校は受験しないから正解しなくてもいいし、と力を抜いてしまったりするんですね。私がそうでした(笑)。

 

そんな新しいテストを時間があるときに作っておき、朝やご飯前や他の科目に飽きたときなどに渡します。

 

そして新しいテストの中で間違えた問題集めてさらに新しい問題を作る。もちろん他の科目や通常の勉強があるから、どこから持ってきた問題かわからず、且つ新しいテストに喜んで飛びつくかも。

先日鉄緑会の保護者会でも、新しい問題を白紙のゼロの状態から自分の力で解くことが大事といっていました。

 

友人のお子さん(6年生・女子)に試してもらったところ、成績上がった!との報告が、まぁ、たまたまだった可能性も否めませんが。

「シャーペンの心を出したり引っ込めたりしないの!」などとそばでいらいらしてみているくらいなら、お母さんも手を動かしてみてはいかがでしょうか!